訪問着 【若菜摘み】

加工 真糊糸目友禅
    蒔き糊二回撒き二回暈かし染
    刺繍・金箔仕上げ


模様

「万葉集」巻1・1
泊瀬朝倉宮に天の下治めたまふ天皇の代
 『大泊瀬稚武天皇』

   天皇の御製歌

「籠もよ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち この岡に 菜摘ます児 家聞かな 名告せね そらみつ 大和の国は おしなべて 我こそ居れ しきなべて 我こそいませ 我こそば 告らめ 家をも名をも」

 この時代に男が女の名前を聞くと云う事は即ち求婚を意味するのだそうです。そして、大泊瀬稚武天皇とは雄略天皇のことです。 万葉らしい素朴でありながら雅な雄略天皇の求婚の詩がモチーフです。